本当にその業務を諦めてしまうのですか?
どんな業種でも無駄は一番の敵。不況と言われる時代と共に業務の仕分け十分進んだものと思います。作業を優先度から見直し、人員も最低限、もうこれ以上できないというくらいスマートな経営を行っている企業も多いと思います。しかしながら、社員数の増加を抑えることで、労働者への負担は増すばかり。それでいて、優先度を下げた作業や切り捨てた作業、一時停止している業務などが企業力を下げていませんか?
作業者に注目した棚卸し
作業の棚卸しはとっくに終わっている企業が多いかと思いますが、その作業を行う「人」について考えたことはあるでしょうか?作業者の棚卸しと言っても、人員削減を行うという意味ではありません。会社業務を作業ごとに見直し、「本人でなければできない仕事」と「他人に任せられる仕事」に分けてみましょう。「後回しにしてしまっている仕事」や、「繁忙期にだけ発生するような仕事」はありませんか?
本当にその人しかできない作業なのか?
次に、洗い出した作業の中で、誰でもできる作業か、特定の誰かしかできない作業か、仕分けをしてみましょう。この「仕分け」は仕事の見直しにつながり、社員それぞれの専門性を再確認できるだけでなく、効率や生産性のチェックを行うことにより、「企業力」が上がるという、思わぬ副次効果を生む可能性もあります。
- 「いつかやりたい」と思っている仕事
- 社員でなくてもできるマニュアル化された定型業務
- 繁忙期に向けて事前にコツコツ処理できる業務
- 繁忙期にだけ発生する業務
- 普段なかなか行き届かない場所の清掃
- たまった書類の電子化
・・・こんな作業がありませんか?
アウトソーシング(外部委託)のすゝめ
現在の日本経済は、景気低迷の真っただ中にあります。加えて、昨今の“働き方改革”の推進、高齢化問題など、企業は様々な問題に直面しています。「企業力」を維持するために労働力は確保したいが、仕事量とのミスマッチが発生したら、もてあます労働力が経営の大きな負担ともなりかねません。そこで注目していただきたいのは、飲食業界で急成長している「宅配サービス」の外部委託です。これまで、出前を担当する人員を確保できないため、出前は行っていなかった飲食店が、宅配業務だけを外部委託することにより、大きな戦力を得てビジネスチャンスとなっています。私たちは、会社で人手が足りないために諦めている作業などのアウトソーシング(外部委託)することをご提案します。直接雇用や派遣契約とは異なり、「必要な時に必要な作業だけ」を遂行する契約により、経営に過大な負担をかけることなく企業力の強化が実現します。
期待される効果
短時間の労働や不定期の労働を希望する人材を確保し、必要とする時だけ「その企業の戦力」となることで、社員の方の業務時間の縮減や、労働力不足の解消が期待できます。
専門性や習熟度が必要な作業の場合
専門性の高い作業であれば、なるべく具体的で細かい仕事内容と、「この限定された仕事ができる人」という条件を指定していただくことで、満足度の高い結果が得られるかと思います。
私たちの思い
現在、「短時間だけ働く」という求人は非常に少なく、「自由な時間に働く」という求人はほとんどありません。そして、様々な理由から、現時点では短時間の労働を希望されている方でも、短い作業がきっかけで新たに目標を見つけ、長期労働や転職に“つながる可能性も考えます。
私たち「は・た・ら・け・る」は、「短時間働きたい人」と「少ない業務だけど助けを必要とする企業」のマッチングをサポートすることで地域に貢献したいと思っています。
これを機会に、アウトソーシング(外部委託)をご検討をお願いします。